ニュース写真集　2003年04月〜06月

京阪では、淀屋橋延長40周年を記念して、延長時に新造された1900系のうち現存する1編成を特急色に復元しました。復元車となったのは1919Fの5連で、特急色に塗装を変更した上、正面貫通扉には特急の「鳩マーク」を取り付けるための金具も取り付けられました。ただし、通常運用時には「鳩マーク」は取り付けられていません。専用の副標も用意され、側扉横にも同じデザインのステッカーが貼られています。同車は、4月5日から通常の5連の運用に就いていますが、イベント列車等も計画されています。

Photo : 2003-04-05　中書島−淀



●並びのシーンいろいろ
（1900特急色と1900一般色）		2003-04-13　中書島
（1900特急色と異端車1914）		2003-04-12　中書島
（1900特急色と異端車1930）		2003-04-12　中書島
（1900特急色と10000系）		2003-04-20　中書島
（特急色3形式並び）		2003-06-08　中書島

京阪1900系特急色編成で臨時特急

京阪電鉄で4月26日、1900系特急色編成を使用した臨時特急が運転されました。これは、淀屋橋延長40周年の記念列車で、天満橋−三条間を一般の乗客も乗車可能な臨時特急として運転されました。臨時列車は、今回のために復元された「鳩マーク」を掲げ、両側に40周年記念副標を掲出した姿で運転されました。



Photo : 2003-04-26　中書島−淀

京阪で「わかばエクスプレス」運転

京阪電鉄で、4月27日〜5月5日の日祝日に、「わかばエクスプレス」が運転されました。これは、3月30日〜4月13日に運転された「桜エクスプレス」のゴールデンウイーク版です。停車駅は特急停車駅に枚方市を加えたもので、種別は「臨時」を表示しました。また、今回も「わかばEXPRESS」と書かれた専用の副標が用意されました。使用車両は8000系ですが、27日の2本目のみは3000系が使用され、注目を集めました。



Photo : 2003-04-29　大和田

京阪2200系+2600系の8連

京阪で唯一の2200系と2600系の混結編成である2210-2829の編成が、1日だけ8連で走りました。これは、通常7連の編成の中間に2351を組み込んで8連としたものです。一時的な8連不足を補うための処置であり、6月3日に編成を組み替え、4日の朝ラッシュ時のみ運用に就き、その日のうちに7連に戻されました。



Photo : 2003-06-04　野江

京阪本線で動力車操縦者技能試験列車

京阪本線で、動力車操縦者技能試験のための列車が運転されました。これは、運転士になるための「実地試験」を行うためのものです。今年は2607Fの4連が使用され、1日に5往復が設定されました。また、6月12日〜13日の2日間は「教」の副標を掲出して運転されました。



Photo : 2003-06-12　中書島−淀

京阪石坂線で動力車操縦者技能試験列車

京阪本線に続き、石坂線でも動力車操縦者技能試験のための列車が、6月20〜21日に運転されました。使用車両は601-602の2連、運転区間は近江神宮前−石山寺で、本線同様に「教」の副標を掲出して運転されました。



Photo : 2003-06-21　浜大津−三井寺

京阪大津線車両に「坂本ケーブル」副標

坂本ケーブルが「スルッとKANSAI」に加入したのを記念して、京阪の京津線と石坂線の車両各1編成に「坂本ケーブル」の副標が取り付けられ、運転されています。副標のデザインは、坂本ケーブルがリニューアルされたときに取り付けられたものと同じで、編成の前後で描かれている車両の色が異なるのも同じです。なお、この副標が800型に取り付けられるのは、今回が初めてです。



Photo : 2003-06-21　浜大津−上栄町

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