ニュース写真集　2005年07月〜09月

京阪電鉄の2200系に、8連が登場しました。これは、2226Fの中間に2351をはさみ、8連としたものです。平成15年のダイヤ改正以前は2200系の8連は5編成ありましたが、ダイヤ改正以後は2200系はすべて7連に組み替えられていました。2200系が8連となるのは、8連車に一時的な不足が生じた際に臨時に組み替えられる時のみであり、久しぶりに2200系の先頭に「8」マークの付いた姿が見られました。

Photo : 2005-07-02　大和田

京阪電鉄では、今年も七夕シーズンに合わせて各種のイベントが行われます。7月1日からは、交野線で運用される車両に副標の掲出が開始されました。副標のデザインは昨年と同じもので、枚方市方、私市方ともに川側に掲出されています。

Photo : 2005-07-03　星ヶ丘

京阪電鉄では、七夕イベントの一環として、昨年好評だった「おりひめ」と「ひこぼし」の並びを、今年も7月7日に行いました。これは、普段は平日朝ラッシュ時にしか運転されないＫ特急「おりひめ」を夕方にも臨時に運転し、私市駅で定期の「ひこぼし」との並びを実現するものです。今年の臨時「おりひめ」には1917編成が使用され、この運用のために特急の鳩マークの掲出用金具も取り付けられました。対する「ひこぼし」は1929編成で、枚方市側は先頭パンタ無しの1930号異端車でした。

Photo : 2005-07-07　私市

京阪電鉄の交野線直通列車「おりひめ」と「ひこぼし」に使用されている副標のデザインが、新しいものになりました。新しい副標は、従来のものと同様にイラストをバックに愛称名、種別、区間が記されたもので、従来のものより明るい部分の面積がやや広くなっています。新しい副標は、7月7日の夕方から使用開始となり、これに先立ち、七夕イベントの私市駅で展示が行われました。

Photo : 2005-07-07　河内森−私市

7月23日、京阪の京津線に600型を使用した貸切列車が走りました。これは、地元の有志による企画で、走行区間は近江神宮前−浜大津−四宮−浜大津−坂本−近江神宮となっています。列車には、往年の準急標識板を模した団体の標識板と、「びわこ連絡」の副標が取り付けられました。京津線の京都市内区間の部分廃止以降、600型の京津線への入線は、貸切列車として何度かありますが、ほとんどが宴会列車のため夕方の走行であり、京津線を撮影時間帯に走ったのは非常に珍しいです。

Photo : 2005-07-23　浜大津−上栄町

8月16日、京都の「五山送り火」に合わせて、京阪電鉄では臨時列車が運転されました。例年は、送り火当日はお盆休みに伴う休日ダイヤで運転されていることが多いのですが、今年は平日ダイヤであったために、夕方から定期列車の時刻変更も含めた特別ダイヤとなりました。上りは樟葉行き急行4本を出町柳まで延長、下りは臨時Ｋ特急と臨時急行がそれぞれ3本運転されました。臨時特急には、8005（くずはモール）、8006（弁慶）のラッピング編成も使用されました。

Photo : 2005-08-16　丹波橋

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