ニュース写真集　2007年10月〜12月

叡山電鉄の車庫公開イベント「えいでんまつり」が、10月27日に行われました。これに合わせて、600型を使用したイベント列車が運転されました。運転経路は、出町柳−八瀬比叡山口−修学院と言うルートで、２往復が運転され、列車には専用の副標が掲出されました。600型は同電鉄で唯一ワンマン化対応工事が行われておらず、実質的にイベント専用列車となっています。

Photo : 2007-10-27　三宅八幡−八瀬比叡山口

京阪電鉄寝屋川車庫で、「ファミリーレールフェア」が10月28日に行われました。これに合わせて、天満橋から車庫へ直通する特別列車「ファミリーレールフェア号」が、1919編成を使用して運転されました。列車は事前予約制で、途中駅はノンストップです。運転に際しては、「団体」と「レールフェア」の副標が左右に掲出されましたが、正面の行先・種別表示器は、特急の鳩マークを裏返しで掲出して隠すという、凝った演出がなされていました。

Photo : 2007-10-28　大和田

京阪石坂線では、10月20日〜11月11日の期間、駅や車内に沿線の学校の生徒の作品を展示する「石坂線文化祭」が行われます。この展示スペースとなる列車に705-706編成が充てられ、車外にも装飾を施した姿で通常列車として運転されました。装飾は車体側面を中心に行われていますが、片面ごとに全く違った装飾になっており、見る人を楽しませています。

Photo : 2007-11-03　浜大津

京阪では、秋の臨時特急「もみじExpress」の運転を11月3日から開始しました。運転日は11月3,4,11,18,23,24,25日で、天満橋→出町柳の上りのみ3本が運転されます。使用車輌は特急用車で、正面には「臨」と「もみじExpress」の副標が掲出されます。なお、11日には3000系が、18日には車輌運用の都合で9000系が、それぞれ使用されました。

Photo : 2007-11-04　大和田

京阪電鉄では、沿線の子供達から「走れ！みんなをのせて夢のせて」をテーマにした絵画を募集し、その入選作品を駅や車内に展示します。展示に使用される車輌は、「きかんしゃトーマス号」ラッピングの7002編成で、車輌の前後に最優秀作品をデザインした副標を取り付けて運転されています。運転期間は、11月10日〜30日です。

Photo : 2007-11-11　中書島

京阪で、京都市内の源氏物語ゆかりの地を歩くハイキング「源氏物語ウオーク」の開催に合わせて、11月18日に臨時特急「源氏物語ウオーク号」が運転されました。運転区間は天満橋→出町柳の上り1本のみで、天満橋の発車時刻が8:30と言う、臨時列車としては早い時間に運転されました。使用車輌は8000系で、正面には「臨」と「源氏物語ウオーク号」の副標が掲出されましたが、副標はほぼ正方形という、珍しい形状の物が用いられました。なお、当日は「もみじExpress」の運転日のため特急車が不足し、「もみじExpress」のうち1本が9000系で運転されました。

Photo : 2007-11-11　西三荘

京阪では、11月に秋の行楽シーズンに合わせて、臨時特急「もみじExpress」が運転されましたが、紅葉が遅れているために12月2日にも臨時特急が運転されました。ダイヤ等は「もみじEXPRESS」と全く同じですが、副標は取り付けずに、臨時の種別板だけが掲出されました。近年では、行楽シーズンの臨時特急は愛称付きの副標が取り付けられるため、「臨」のみの臨時特急は珍しい光景となっています。

Photo : 2007-12-02　西三荘

京阪電鉄石坂線に、今年もクリスマストレインが登場しました。赤いリボンをイメージしたラインに加え、サンタクロースやツリーなど、クリスマスにちなんだイラストが車体に画かれています。今年は、大きな柄のイラストもあり、一部ガラス部分にまで及んでいるものもあります。使用車輌は705-706編成で、運転期間は12月3日〜25日となっています。

Photo : 2007-12-16　南滋賀−滋賀里

京阪電鉄の1900系は、2006年7月より登場50周年の記念副標を掲出して運転されていましたが、12月27日にこの副標が取り外され、副標なしの姿で運転されています。また同時に、側面の扉横に貼られていた、副標と同じデザインのステッカーもはがされました。

Photo : 2007-12-30　森小路

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