ニュース写真集　2009年04月〜06月

京阪電鉄で、4月11・12日にも臨時特急が運転されました。これは、今年の桜の開花が遅れているための処置ですが、3月28・29日、4月4・5日に運転された「さくらEXPRESS」とは異なり、運転区間は枚方市−出町柳に短縮され、「さくらEXPRESS」の専用副標も掲出されませんでした。使用車両は、1本目が3000系、2本目はロングシート化された9000系です。

Photo : 2009-04-11　橋本−樟葉

京福電鉄で、車体に妖怪のイラストを画いた「妖怪電車」が登場しました。車輌は632号で、側面の窓下部分に「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪のイラストが画かれています。側面の地色は、通常の上半部のクリーム色が車体下部まで塗られており、かなり変わった印象を受けます。

Photo : 2009-04-05　西大路三条

京阪電鉄では、検査入場の機会に新塗装への変更が進められていますが、4月に出場した2718-2818-2619-2819と2609-2919-2719-2709-2809の2編成は、共に旧塗装で出場しました。塗装だけでなく、車輌番号等も切り抜き文字のままです。理由は不明ですが、今後に出場する車輌がどのような姿になるのか、注目されます。

Photo : 2009-04-24　寝屋川市

京阪電鉄で、春の臨時特急「わかばEXPRESS」が運転されました。3月下旬〜4月上旬に走った「さくらEXPRESS」のゴールデンウイーク版と言えるもので、上り2本が設定されていますが、時刻は「さくらEXPRESS」より30分繰り下げられています。使用車輌も、1本目が3000系、2本目はロングシート化された9000系が使用されていることも同じです。車輌の種別表示や副標についても同様で、「わかばEXPRESS」専用の副標が用意され、3000系は種別表示に「臨時特急」を表示して副標を掲出、9000系は種別は「特急」で「臨」の種別標識と副標の2枚を掲出して運転されました。運転日は、5月3・4・5日となっています。

Photo : 2009-05-03　西三荘

京阪電鉄で、走る電車の車内でダンスパフォーマンスが行われるという、前例のない列車が5月10日に運転されました。この列車は「走る！踊る！五月（さつき）のダンストレイン」と名付けられたもので、枚方市→なにわ橋間を貸切列車として運転され、なにわ橋到着後はダンサーと観客は駅のイベントスペース「アートエリアB1」へ移動し、当日の感想などを話すというものです。使用車輌は2609編成5連で、運転に当たっては「B1」のロゴをデザインした副標と「団体」の標識が用意されましたが、「B1」は実際には掲出されず、正面貫通路のガラス部分に車内から掲出されての運転となりました。

Photo : 2009-05-10　森小路

京阪電鉄3000系に、ルーヴル美術館のPR副標が掲出されました。これは、京阪沿線にある国立国際美術館（大阪）と京都市美術館で、6月下旬から9月下旬までのほぼ同時期に、ルーヴル美術館展が開催されることを受け、両方の最寄り駅を結んでいる快速急行の使用車輌である3000系に、PRのための副標を掲出するものです。大阪方先頭車には国立国際美術館、京都方先頭車には京都市美術館の副標が用意され、両先頭車でそれぞれデザインが異なるものとなっています。掲出期間は、6月30日〜9月23日となっています。

Photo : 2009-07-04　中書島−淀

ニュース写真集の最初へ戻る

ホームページ最初へ戻る