ニュース写真集　2010年10月〜12月

京阪電鉄では、ひらかたパークで「ひらかた大菊人形 龍馬伝」が開催されるのに合わせて、期間中は京阪線の10編成と大津線の2編成、さらには叡山電鉄の1編成に「ひらかた大菊人形 龍馬伝」の副標を掲出して運転しています。京阪線で副標が掲出されているのは、1501、2211、2453、2631、6001、7003、7203、5555、2621、10001の各編成で、旧塗装車が多く含まれているのが興味を引きます。また、宇治線と交野線用の4連もそれぞれ1編成含まれているため、支線でも副標付きの列車を見ることができます。

Photo : 2010-10-11　大和田

京阪電鉄で、ひらかたパークで「ひらかた大菊人形 龍馬伝」が開催されるのに合わせて、淀屋橋−楠葉で臨時急行「ひらかた大菊人形 龍馬伝号」が運転されます。上りのみ2本の運転で、運転日は10月9日〜11月14日の休日となっています。使用車輌は一般車7連で、専用の種別標識が用意されています。なお、7連の一部の編成には「ひらかた大菊人形 龍馬伝」の副標が掲出されているため、これらの編成が臨時急行に充当される場合は、標識が2枚となります。

Photo : 2010-10-10　牧野−御殿山

今年も、京阪寝屋川車庫の公開イベント「ファミリーレールフェア2010」が10月17日に開催され、車庫へ直行する団体列車（事前応募制）が運転されました。運転区間は中之島→寝屋川車庫で、使用車輌は3000系の5連です。なお、会場となった寝屋川車庫では、営業用車輌の展示の他に、9月で駅での展示を終えた「ミュージアムトレイン」も展示され、最後の一般公開が行われました。

Photo : 2010-10-17　大和田

今年、京都女子学園が校名を京都高等女学校としてから100周年となることから、京阪電鉄開業100周年と連携して、パネル展や記念講演などか駅で開催されました。そして、10月30日には、関係者を乗せた貸切列車「京女も百年 京阪も百年号」が運転されました。運転区間は中之島→七条（列車は回送で三条まで運転）で、車輌は3000系8連です。車輌には、京阪電鉄開業100周年と、京都女子学園100周年の副標が両側に掲げられ、連携企画をアピールしました。

Photo : 2010-10-30　寝屋川市

叡山電鉄の貴船一帯で、11月12日〜30日にライトアップイベント「京の奥座敷 貴船もみじ灯篭」が行われるのに合わせて、京阪特急と叡山電鉄のそれぞれ2編成に、専用の副標が掲出されました。京阪特急で副標が掲出されたのは、最新のリニューアル編成である8007編成と、唯一の旧3000系からの改番である8531編成で、特徴のある2編成が選ばれています。

Photo : 2010-11-14　御殿山−枚方市

「京阪電車100周年☆まだまだ走るぞどこまでも!!」をテーマに、沿線の児童から募集した作品を車内に展示した「ちびっこアーティスト号」が、11月6日〜30日に運転されました。使用車輌は7001編成で、京都側と大阪側には、最優秀賞の2作品をデザインした副標をそれぞれ掲出して運転しています。

Photo : 2010-11-07　御殿山−枚方市

なにわ橋駅にあるイベントスペース「アートエリアB1」にて開催中の「鉄道芸術祭 vol.0」との連動企画として、車内でダンスパフォーマンスを行う「サーカストレイン」が11月14日に運転されました。運転区間は中之島→三条の往路のみで、6000系8連が使用されました。車輌には「アートエリアB1」の副標と「団体」の標識板が掲出されて運転されました。

Photo : 2010-11-14　淀−八幡市

京阪電鉄で、秋の臨時特急「もみじEXPRESS」が、11月20,21,23,27,28日に運転されました。運転区間は中之島−出町柳で、午前中に上りが2本、夕方に下り1本が設定されています。使用車輌は、20,21,28日の上り1本目と下りが3000系、それ以外は9000系と7200系で、23,27日には3000系は使用されませんでした。今回の臨時特急に3000系の充当が少なかった理由としては、現在3003編成が全検入りしているため、定期の快急の一部にも一般車が使用されており、臨時特急に3000系を使用する余裕がなかったものと思われます。

Photo : 2010-11-28　橋本−楠葉

京阪では、かつて京都競馬開催日に「淀快速 ターフィー号」が運転されていました。車内で競馬紙の解説員によるレースの予想が行われるなど、競馬に特化した臨時列車でした。その「ターフィー号」の7年ぶりの復活運転が、11月27日の京阪杯の日に、1回限りながらも行われました。停車駅は、淀屋橋、北浜、天満橋、京橋、守口市で、守口市から終点の淀までノンストップです。使用車輌は7201編成で、正面には「臨」の種別標識と「ターフィー号」の副標が掲出されましたが、残念ながら方向幕には「快速」表示がないため、種別は黒の無表示で、行き先だけが「淀」の表示で運転されました。

Photo : 2010-11-27　橋本−楠葉

京阪電鉄の5000系は、日本初の多扉車として1970年にデビューし、今年の12月で40周年を迎えます。これを記念して、12月1日〜30日の間、5000系全編成に記念の副標が掲出されました。現在、5000系は新塗装と旧塗装の両方の編成が存在するため、新旧両方の塗装の副標付き編成を見ることができます。

Photo : 2010-12-01　中書島

今年も、大阪中之島一帯で、ライトアップを中心としたイベント「光のルネサンス」が、12月11日〜25日に開催されます。ほぼ同時期に、神戸では「ルミナリエ」、京都では「嵐山花灯路」と言ったライトアップイベントが開催されることから、京阪電鉄では12月1日〜25日の間、3000系全編成に「京都・大阪・神戸 光と灯りの街めぐり」副標を掲出して、運転しています。

Photo : 2010-12-04　中書島−淀

ニュース写真集の最初へ戻る

ホームページ最初へ戻る