ニュース写真集　2011年07月〜09月

京阪電鉄3000系特急車は、7月1日にデビュー40周年を迎えます。これを記念して、3000系特急車の唯一の生き残りである8531編成に、記念の副標が掲出されました。掲出期間は、7月1日から今年いっぱいの予定です。

Photo : 2011-07-03　中書島−淀

京阪電鉄で、七夕シーズンに合わせたイベント「七夕Station2011」が開催され、専用の副標が3編成に掲出されています。副標が掲出されているのは、7003編成、10003編成、2621編成で、本線、交野線、宇治線に各1編成です。副標のデザインは3編成とも同一で、掲出期間は7月1日〜7日となっています。なお、毎年恒例行事として行われていた、7月7日の私市駅での「おりひめ」「ひこぼし」の並びは今年は実施されず、七夕の夜に特別なイベントは開催されません。

Photo : 2011-07-02　宮之阪

京阪電鉄で、通常は交野線で運転されているトーマスのラッピング編成が、7月8日〜12日の5日間限定で宇治線で運用されました。これは、宇治線用の2600系1本が入場したことに伴い、不足する1編成を交野線用の10000系で代走するにあたり、その一部にトーマス編成をファンサービス（？）を兼ねて充当したものです。宇治線入線に際して、車内外の装飾等はそのままとされ、月替わりの副標も7月のものが使用されています。

Photo : 2011-07-09　六地蔵

7月10日、叡山電鉄で700型の新旧塗装を連結した2連が走りました。これは、2連の800型1編成が検査入場中のところに、別の800型が車輌故障により使用できなくなったため、普段は単行で使用される700型2両を連結し、急遽2両編成としたものです。その際、最後の旧塗装車である724号が、新塗装の721号と共に使用されたため、新旧の塗装の連結となりました。この編成は、故障した800型が復帰するまで、2両固定編成として使用されました。なお、724号は近々検査入場が予定されており、出場後は新塗装になる予定です。

Photo : 2011-07-10　茶山−一乗寺

8月6〜7日の2日間、京阪電鉄交野線沿線で「天の川星まつり」が開催されるのをPRするために、8月1〜7日の期間に、交野線の車輌2編成に特製の副標が掲出されました。掲出された編成とデザインは、10002編成に「おりひめちゃん」、10006編成に「星のあまん」のキャラクターが、それぞれ描かれたものとなっています。

Photo : 2011-08-07　郡津

8月10日、宇治川花火大会の開催に伴い、京阪宇治線で列車の増発が行われました。宇治線は、通常は10分ヘッドで4連4編成の運転が行われていますが、当日は夕方から4分ヘッドの特別ダイヤとなり、4連と5連が各5編成ずつ使用されました。現在、5連は2600系2編成しかないため、2編成は2600系7連から2両を切り離し、さらに1編成は7200系8連の中間車3両を抜いて、5連が組成されました。特に、2600系7連は普段は中間に入っている運転台が先頭に立つことになり、転落防止幌の台座の付いた顔を見ることができました。

Photo : 2011-08-10　観月橋−桃山南口

京阪2222編成は、余剰車輌として7月21日以降休車となり、寝屋川車庫に留置されていました。しかし、宇治川花火大会で2600系7連2本が一時的に5連に組み替えられたことから、その間の7連不足を補うため、8月9日〜13日の間、暫定的に営業に復帰しました。なお、13日以降は再び休車となり、寝屋川車庫に留置されています。

Photo : 2011-08-13　土居

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